コードの構成音を覚える


 コードの構成音を覚えることはとても重要かつ、
多くの有用性があります。
(アドリブフレーズへの足がかり、
コード感を出したソロ、複雑なコード進行上での
アドリブへの対処としてetc)
とくにギターではフォームをずらすだけで
自動的にすべてのKeyに対応することが
できるのでピアノなどの鍵盤楽器で
コードトーンを覚えるよりはるかに
少ない労力で身につけることが可能です。

4つのダイアトニックコードの構成音です。
(ルートはわかりやすくCにしました)
なお、ダイアトニックコードがわからなかったら
ダイアトニックのページで勉強してください。


ダイアグラム1

       
 M7  7 m7   m7(♭5)


ダイアグラム1は基本の4声体。
6弦に何でもいいのでルート(根音)を
設定すればすべてのコードの構成音が
瞬時にわかります。
もちろん、指板上の音を覚えるトレーニング
積んでおくべきです。


ダイアグラム2

       
  M7  7  m7  m7(♭5)

ダイアグラム2は6弦からスタートして
2オクターブをカバーするフォームです。