Lydian  リディアン

リディアンは1、2、3、#4、5、6、7の
構成音でなりたっています。
keyCだと、C、D、E、F#、G、A、Bとなります。
メジャー系教会旋法と呼ぶことができ、
メジャー・スケールとの比較から特徴音は
#4といえます。


譜例1


音源1

 音源1を聴くと、Cコードに対して、
リディアンの構成音がどう響くかがわかります。
単なる音階の順次型ですが、F#の音が
独特なクールな美しさを放っています。


図1

 図1は6弦から始まるリディアンの
ポジションです。


譜例2

譜例2はCリディアンのダイアトニックコードです。
Gメジャースケールの4番目の音から
始まっているとも考えられます。




リディアン ジムノペディ風



 リディアンを使ってメロディーを創作してみました。
(譜例3)伴奏はエリック・サティの
ジムノぺディ風です。
コードはCM7とGM7の2つだけです。
CM7の上でF#をロングトーンで鳴らせています。

譜例3


音源2